
TETTO CASA NAGOYA(八原建設株式会社)では現在、3軒の住まいを施工中であります。それぞれ家族構成や、設計内容、ボリュームなど異なりますが、設計監理に関しては共通の株式会社アイシーエー・アソシエィツ一級建築士事務所によります。
まずは、一番近い完成となります、豊田市「東山の家」。この建物は公園の前の角地に面して、割と交通量の多い交差点です。公園の借景を楽しみたいけど、家の中が見られるのもちょっと、と悩ましい問題に対して出した答えは、建物と建物を少しずらして、その間に連続サッシュを配置するという答えです。交差点からは内部は覗かれませんが、室内からは付近の風景や採光がたっぷり楽しめるようになっています。
そんな閉鎖的な外観のデザインに対して、チョイスした素材は、スペイン製の重厚なタイル(製品名はSOHO BLACK)とシャープなガルバリウム鋼板の縦ハゼの組み合わせです。どちらも落ち着いたグレー系の色なので、とても落ち着いた、堂々とした雰囲気に感じていただけると思います。まだ内部に関しては仕上げ工事中ですので、完成後に撮影する写真を楽しみにお待ちくださいませ。

そして次の現場は、上棟後約1か月を経過した西尾市「米津の家」です。
こちらの家は2台分のガレージのある3LDKのボリュームの家です。1階部分に個室関係を設け、2階は天井の高い大きなボリュームのLDKと、それに寄り添うように設けた大きなバルコニー(ガレージ2台分の空間)が気持ちいい住宅です。
写真は現場発泡ウレタン(屋根裏・外壁面の断熱)を施工する前の写真です。これから色々な材料が取り付けられ、徐々に建物らしくなってまいります。
こちらの建物も黒を基調とした落ち着いた雰囲気の建物になる予定です。とても楽しみです。

そして最後は、再来週に上棟を予定しております名古屋市昭和区の「川名山の坂の家」です。タイトル通りの急な坂に面しているこの敷地は、とても見晴らしのいいロケーションハウスとなります。
5LDKの大きなボリュームの家でありながら、とても効率的はプランニングがされているのと、要所要所にオーナー様のコダワリが詰まった内容になると思います。
ご主人は薪ストーブのある大きなリビング、料理が得意な奥様はオーダーキッチン。庭もとても大きく、庭に植えられる樹々を通して眺める風景はとてもいいでしょうね。またオフィシャルサイトにて機会がありましたら現場レポートをいたしますのでお楽しみに!